治療法

 当院では多くの症状は不自然な姿勢や同じ動作の繰り返しという現在社会に多い原因を元に、血行不良による筋肉の過剰な緊張状態が骨格を牽引しゆがみや変形を起こし異常が現れていると考えます。したがって筋肉の緊張の緩和、その後の骨格の矯正、関節のストレッチにより体を本来の状態に近づけていきます。
また、骨格の矯正、血流改善、浮腫(むくみ)、冷え性の改善等にも効果があります。
※当院ではまず手技療法による筋肉の緊張の緩和を行い、患者さんの体の状況の把握に努め鍼やお灸は患者さんと相談の上で行います。鍼やお灸が怖いという方もお気軽にお越しください。

手技治療

実際に患者さんの体に触れ、筋肉の状態を確認しながら緊張や損傷を揉み、さするなどの方法で緩和します。


骨格強制

筋肉の過剰緊張によりゆがんだ骨格を矯正し本来の状態に近づけます。


ストレッチと関節運動

筋肉の緊張や損傷で動きの悪くなった関節や腱を動かし、ストレッチすることで関節運動の改善と周辺筋肉の血流改善を行います。

鍼(針)

  • はっきりとした痛み、特定の動作で起こる痛みに効果的です。めまい(非ウイルス性のメニエル)や神経痛にも効果的です
  • 電気鍼:低周波を鍼に流し筋肉を運動させて血流を改善します。坐骨神経痛の重だるい痛みや筋肉の硬直による痛みに効果的です。
  • 灸頭鍼:鍼の先にお灸をつけ鍼の刺激と温める温熱刺激で筋肉の緊張を和らげ血流を改善し疲労の回復を助けます。
  • 皮内鍼:小さな鍼を皮膚にさし二、三日様子を見ます。持続的な刺激により関節の痛み、慢性的な痛みに効果的です。

  • 重だるい痛み、疲労による筋肉の緊張に効果的です、冷え性の改善などにも効果があります。
  • 間接灸:紙の筒の中に詰められた艾(もぐさ)を燃やすことで患部を温め痛みの緩和、血行の改善を行います。皮膚と艾の間に間隔があり、皮膚に直接触れないので火傷の心配はほぼありません。  

  • 升灸:箱状(升)の中の金網越しにお灸をしてじわじわと肩や腰を温め血流の改善、身体機能の自己回復力を高めます升灸は直接皮膚に触れることがないため火傷の心配はまったくありません。

テーピング

  • 伸縮テープや固定力の高い白テープで運動障害やスポーツ障害の改善を行います。
    治療例:外反母趾、突き指、捻挫の固定、スポーツによる関節障害

酸素カプセル

高圧1.35気圧で体内に酸素を供給します

詳しくは酸素カプセルのページで